堺市 地下鉄御堂筋線「なかもず駅」 徒歩2分|南海高野線「中百舌鳥駅」徒歩6分|てらもと脳神経外科クリニック|脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科 |
電話受付時間9:00~19:00 休診日/木曜午後・土曜午後・日祝 〒591-8025 大阪府堺市北区長曽根町3082-1 |
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脳神経外科・脳神経内科・リハビリテーション科
頭痛外来は、主に慢性的な頭痛に悩まされている方を対象にした外来です。
当院では、脳神経外科、神経内科を標榜しています。
初診での多くは、頭痛、めまい、しびれを主として来院されます。
頭痛を伴う方の割合は多く、罹患者がいかに多いかを実感しております。
頭痛は一般的な疾患でありますが、「脳動脈瘤」、「くも膜下出血」、「脳腫瘍」など、緊急を要する、もしくは、重篤な方が認められます。
特に今までにない急な症状があった場合は、早い対応が必要な場合があります。
当院では、当日に診療、検査、結果説明ができるよう体制をとっており、迅速に対応できることが大切と考え、一般の外来であっても、症状によっては緊急の対応が必要なことは多く、一般外来の位置付けではなく、救急外来としての機能を目的としております。
また、頭痛で受診される多くの方は、片頭痛、群発頭痛、緊張性頭痛、大後頭神経痛など長く苦しんでおり、勉学、仕事に支障をきたすレベルの症状を抱えている場合があります。
このような頭痛を的確に診断、治療することは、頭痛外来の役目と考えています。
当院では、問診や視診だけでなく、即日MRI検査が行えれるような体制を整えております。
受診を希望される方は、直接来院されるか、もしくは、電話・WEBでのご予約を行って下さい。
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新しい片頭痛予防薬「CGRP関連抗体薬」
片頭痛発作の発症抑制に用いる新薬(CGRP関連抗体薬)が保険適用されたことを受け、当院においても、片頭痛治療薬(エムガルティ、アジョビ、アイモビーグ)による治療を開始いたしました。
「CGRP」とは、カルシトニン遺伝子関連ペプチドと言って、三叉神経から脳内の表面に向かって放出される特定のたんぱく質のことを言います。
通常、英語表記のCalcitonin Gene-Related Peptideの頭文字を取って「CGRP」と呼ばれています。
片頭痛患者では血中CGRP濃度が上昇していると言われています。
抑制薬に含まれる抗CGRP抗体は、このCGRPの活性を阻害することで、片頭痛発作の発症を抑制する効果が期待されています。
内服による予防薬ではなく、月1回の注射となります(保険診療)。
CGRP関連抗体薬は以下の3種類があり、患者さまの症状に合わせて処方いたします。
※表は横スクロールできます。
製品名 | エムガルティ | アジョビ | アイモビーグ |
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用法 |
皮下注射 |
皮下注射 |
皮下注射 |
費用(1本あたり) 保険適用 3割負担 |
12,800円 |
11,730円 |
11,700円 |
最適使用推進ガイドライン(厚生労働省)を遵守するため、当院では下記の基準にてCGRP関連抗体薬(片頭痛発作の発症抑制薬)による治療を実施しております。
妊娠されている方や授乳されている方でも慎重な検討を行った上であれば投与可能
18歳未満は使用できません
CGRP製剤を使用して片頭痛の症状が落ち着いている方は自宅で自己注射を行なっていただくこともできます。
詳しくはこちらをご参考ください。
参考サイト
「頭痛の悩み.jp」
参考サイト
「片頭痛.info」